僕の人生が少しだけ変わった小説をオススメさせて下さい。
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こんにちは。みちです。
すっかり読書の秋ですね。
今回は小説を読むメリットと、おススメの小説を紹介していきたいと思います。
小説を読むメリット
何といっても本というのは簡単に他人の考えに触れる機会になります。
凝り固まった考えにならないためにも重要です。
また、小説を読むことで、文章構成力、語彙力など日常生活では身に付きにくい力が付きます。
仕事の関係で感想文や履歴書を読むことが多いのですが、本を読んでいないであろう人は一目でわかります。文章の拙さや統一感のなさ、語彙力の低さはとても目につくものなのです。
しかし、これは逆にチャンスでもあります。
本を読む若者が減り、それに連れ文章力も落ちている今、ちゃんとした文章が書けるだけで周りと一歩差を付けることができるのです。
おすすめの小説
そこで今日は、小説を日頃読まないけど何か読んでみたいという人におすすめの小説を紹介していこうと思います。
夜は短し恋せよ乙女 森見登美彦著
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、彼女の姿を追い求める。しかし彼女はそんな先輩の想いにも気づかず、自由気ままに街を歩き続けるばかり。そんな京都の街を舞台に繰り広げる、キュートでポップな恋愛ファンタジーです。
読者を惹きつけてやまない森見登美彦のひねくれたワードセンスが、読んでいるあなたをニヤニヤさせること間違いなしです。
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イン・ザ・プール 奥田英朗著
伊良部総合病院地下にある神経科を舞台にした物語。これだけ聞くと重い話なの?と思いがちですが読んでびっくり。そこには愉快な精神科医が繰り広げる物語がありました。プール依存症や妄想癖など様々な患者をどうやって治療するのか。些細な悩みなんて吹き飛んでしまうような短編小説集です。短編集ということで読みやすい点も良いですね。
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陽だまりの彼女 越谷オサム著
幼馴染と十年ぶりに再会する主人公。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジめられっ子だった彼女は、モテモテの出来る女に驚異の変貌を遂げていた。しかし彼女はある大きな秘密を抱えていて...。その秘密を知った瞬間、恋は前代未聞のハッピーエンドへ走り始める。甘くて切ない、今世紀最強の恋愛小説。
これを読み終わった瞬間に溢れ出す感情を味わってほしい、そんな小説です。
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重力ピエロ 伊坂幸太郎著
兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンクとは。謎解きに乗り出した兄が直面する圧倒的な真実とは。溢れ来る未知の感動がここに。
一文目から読む者をこの世界にグッと惹きつけます。是非出だしにも注目して読んでほしい小説です。
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星の王子さま サン=テグジュペリ著
砂漠に不時着した主人公が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子様だった...。一度読んだら宝物にしたくなる、宝石のような物語。
大人になってしまった僕たちが忘れてしまいがちな「大切なこと」を何度でも蘇らせてくれる、心を豊かにしてくれる小説です。世界中で愛され続けるわけを是非体感してみてください。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする 七月隆文著
京都の美大に通う主人公が一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声を掛け、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には想像もできなかった大きな秘密が隠されていて...。奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘く切ない恋愛小説。すべてが繋がったとき、きっとあなたは最初から読み返したくなる。
二回読むと二回違った味が楽しめる、そんな魔法がかけられた小説です。
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「本を読むことで人生が豊かになる」とはよく言いますが、全くその通りだと思います。
自分を変えたい人も、暇を持て余している人もこれを機に本を読んでみてください。
後悔はしません。きっとあなたの見える世界が広がるでしょう。