【検証】泥団子で野球ができるのか試してみた
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まさ「この前寝ようとしてたときに、完璧な泥団子を作って野球ボールくらい固くすればもしかしたら野球ができるんやないかなって思ったんよね。」
みち「なるほど興味深い話やな。けどさすがに無理やない?」
まさ「俺の計算ではできると思っとるんよね。そんで友達を3人誘って実際に検証してみた。」
みち「まじかよ。行動がはやいな。」
まさ「まずは泥団子の作り方や作る上での心構えから教えていきたいと思う。」
みち「そこそこ楽しみやわ。」
STEP1
道具を揃える
まさ「泥団子つくりにおいてまず最初にすべきことは道具を揃えること。」
みち「様々な道具が揃えられとるな。」
まさ「用意するものはこちら。」
- バケツ
- 網目の細かいザル
- 透明なポリ袋
- タオル
- ストッキング
- 軍手(手を汚したくない人)
- 砂場
みち「全部100均で揃えることができそうやね。」
まさ「この写真にあるザルは網目が大きすぎて細かいサラサラした砂が手にはいらなかったので、もっと網目の細かいザルにすることをおすすめします。
軍手は手の汚れが気になる人だけ用意してください。
あまり丸く作れないのでおすすめはしません。」
STEP2
友達を集める
まさ「いい大人が公園で1人で泥団子を作っていると悲しい。あと寂しい気持ちになるからぜひとも友達と一緒にしよう!
手伝ってくれたのはこちらの3人。」
I君(左) K君(真ん中) M君(右)
みち「若さにあふれとるな。」
まさ「こう見えてみんな身長2m30cm以上なんだ!」
みち「なわけあるか。そんな大男たちが公園で泥団子つくりよったら怖すぎるやろ。」
まさ「手伝ってくれたみんなは大学生だよ。」
STEP3
砂をふるいにかけてサラサラした砂を得る
まさ「どうしても粒の大きな砂が入ってしまうとうまく固まらないし丸くなりづらい。」
みち「あれ?さっきの写真のザルと違くね?」
まさ「さっきのザルは網目が大きすぎて石が入りまくってしまったから新しいザルを買いに行ってさっきのザルはこの砂場に埋めたよ。」
みち「埋めんなよ。環境にやさしくないな。」
まさ「子供たちがなんかあると思って掘ってみたらザルが出てきて何とも言えん顔になるのが楽しみで仕方ないわ。」
みち「考えが歪んでんな。」
STEP4
水を含ませ、混ぜる
まさ「先ほどふるいにかけて得ることができたサラサラした砂に水を加えていくよ。」
みち「ついに丸めていくわけやな。」
まさ「あれっ?よく見ると小さな石がちょこちょこ入ってない?って思う件に関しては見なかったことにしたほうがいい。」
みち「おい。そこはストイックにいけよ。」
STEP5
丸める
まさ「手のひらサイズに土を取って丸めていくよ!」
みち「ここからが本番ってことやな!」
まさ「親指の腹などで形を整えながら丸の形にしていこう!」
STEP6
ビニール袋に入れて水気を取る
まさ「ビニール袋に密閉することで水気がどんどんとれていくよ。」
みち「この工程が泥団子の強度においてカギを握ってそうやな。」
まさ「しっかり水気をとることがポイントなんだ!最低でも2~3時間は放置しておこう。」
みち「そんなに時間を置かないと固まらないのか。」
STEP7
手を洗う
まさ「土にはたくさんの菌がついている。きれいに手を洗おう!」
みち「この工程は別にいらんかったやろ。」
まさ「自分の健康が一番。自分の健康のためならば泥団子なんてどうでもいいんだ。」
みち「そうやけども。そんなこと言い出したらこの企画の意味がなくなるやろ。」
まさ「ここで一つのアクシデントが起きてしまう。」
みち「えっどーしたん?」
まさ「先ほどの写真のI君との会話。」
I君(左)
~~~~~ I君との会話~~~~~
I君「先輩、今日自動車学校の教習があるのでそろそろ帰らないといけないんですけど。」
まさ「えっまじで?もうそんな時間?」
I君「はい。そんな時間です。」
まさ「遅れていくとかできんよね?」
I君「はい。」
まさ「もちろん休むことも無理よね?」
I君「はい。」
まさ「そしたらそろそろ切り上げるか...」
I君「はい。お願いします。」
~~~~~~~~~~
みち「I君絶対この企画乗り気じゃなかったやろ。」
まさ「いやI君はこう見えてすごい泥団子に夢中やったんやけどどうしても時間がね...」
みち「時間って時に残酷やな。」
STEP8
ビニール袋から取り出し、サラサラした砂をかけながらストッキングで磨く
まさ「この工程を終えるとついに...」
みち「待ちに待った完成と言うわけやな。」
まさ「完成品がこちら。」
みち「えっこれ本当に完成なん?」
まさ「時間の都合上2~3時間放置しておかなければならないところを15分で済ましたからそりゃこうなるよ笑」
みち「笑ってる場合か。」
STEP9
泥団子を打つ
まさ「ついに検証することができるよ。」
みち「いやあの未完成さで打っても粉々になるだけやろ。」
まさ「でもなにがあるかわからないのが野球。やってみないこと
にはわからない。」
みち「それは実際の野球の試合での話やろ。」
実際に打ってみた
みち「おい。なぜ見逃す。」
まさ「見てわかる通り、泥団子がホームベース付近に落ちている。ということはボール。」
みち「いや検証なんだから少々のボールでも打ちにいけよ。」
まさ「この結果から1つ分かったことがある。」
結論 ; 泥団子野球においても普通の野球においてもボール球は見逃す
みち「なんやこの結論。泥団子作った意味ないやないか。」
まさ「また1つ謎が解き明かされたな。」
みち「もやもやが止まらん。ってか泥団子もう1つあったけどそれはどこいったん?」
まさ「...俺が滑って落とした。」
みち「今回何1つうまくいってないな。」
まさ「泥団子野球をしようと思うときは時間があるとても暇な日にしようね!」
みち「やる前に気づけよ。次回もよろしく。」