ヒステリックプルーン

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病的なほどに鉄分やユーモアを含んでいます

グッバイ親指!スノボで親指の骨が消えた話

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みち「久しぶりの更新になってしまい申し訳ありません!」

まさ「ホントやな。ここ数日忙しかったもんな。」

みち「うん。そこで今回はここ数日で起きた出来事にまつわる話をしていこうと思う。」

まさ「おお。お前何しよったん?」

みち「僕は友達とスノボに行ってたよ!」

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まさ「写真のチョイスがめちゃくちゃプロ!!

スノボとかよく行くん?」

みち「今回が初めてやね。」

まさ「初めてなのにあの写真のチョイスかよ!!

チョイス界でもなかなかの謎采配やな。それで初スノボどうやった?」

みち「めっちゃ楽しかった!

だけど知ってるか?

悲劇は突然起きるものってことをよ...。

 まさ「その語り部の感じなんや!!

一体何があったと?」

みち「初心者の僕がイチから練習すること2時間、やっと安定して滑れるようになってきた。

そこで友達3人とある勝負を始めてみた。

『転ばずに坂を下りきったほうが勝ち』という闇のゲームをね。」

まさ「どこが闇のゲームや!!いたってシンプル!!

それで?」

みち「順番に飛び出した僕たち。しかし一人また一人と僕以外の3人は早々に転んでしまう。

残る僕はなんと転ばずに驚異的な安定感で中腹あたりに到達。」

まさ「こいつ自分で驚異的な安定感とかいうあたり片腹痛いな。」

みち「だがそこで悲劇は起こる。

時期は3月上旬。場所的にすでにシーズンを過ぎようとしていた。

溶ける雪。見せる山肌。

そう、僕は薄い雪でボードを制御できずコースを外れ雪のない地面へ突っ込んでしまった。」

まさ「さっきまでの驚異的な安定感はどこへ!!」

みち「それでも転びたくないという勝負師の血が騒いだ僕は、土の地面で方向転換に試みる

その結果...。」

まさ「その結果?」

みち「全力で後ろに倒れた。そのときに思いっきり右手をつく。

しかし待ち受けるのはやわらかい雪ではなく無情にも固い地面

 

そのとき、一人の男の悲鳴が山に響き渡ったというーーー。

まさ「なんやその感じ!!

ただ転んで右手ついて痛いだけやろ!!」

みち「思わぬ痛さに手袋を外し右手を確認すると、親指の付け根の出っ張ってる骨がなくなってくぼみができてた。」

 

まさ「えっ。骨がなくなっとったん?」

みち「そう。僕も目を疑った。

骨折とかしたことがなくて予備知識がない僕はとにかく不安が凄かった

そして何より、場所が坂の中腹のコースのはずれ

降りるリフトもなければ階段もない。」

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まさ「そんな状態やったらボード乗れるん?」

みち「まず足の器具を外してコースに戻らないといけないんだけど、親指が痛すぎて器具を外せない。無事な左手を使おうにも不器用すぎて全然器具が外れない。」

まさ「地獄のようやな。」

みち「そして苦しんでる僕を嘲笑いながら通り過ぎていく後続の三人

多分こいつらは僕がここまで苦しんでるとは思ってなかったと思う。

ただ、『もっと日頃の行いを良くしておけば。』とだけ思ったね。」

まさ「もっと反省しろ。

みち「なんでそこまでや!!笑

なんとか器具を外してコースに戻った僕はさらに重大なことに気づく。

そう、右手が使えないということはすなわち転べないのである。」

まさ「なんてこった。」

みち「ここからが本当の『絶対に転んではいけない2016』やね。

左手だけでなんとか立ち上がった僕は、覚悟を決めて滑り出した。

             ス  ノ  ー  ボ  ー  ド

これが最初で最後の命がけの斜面下り。」

まさ「ルビの癖が強いな!!笑

どうなったん?」

みち「ホントなんとか転ばずに下りきることができた

そしてさらに奇跡が続いたんよ。」

まさ「何?」

みち「なくなってたはずの骨が元の位置に戻ってた。」

まさ「えっそんなことあるん!?」

みち「医師の診断によると亜脱臼らしくて、一度ずれた骨が元に戻ったらしい。

そして大自然のアイスノン(雪)で冷やし続けることで腫れも最小限に抑えられてたから、固定しておけば2週間ぐらいで治るらしい。」

まさ「おお!よかったやん!」

みち「でもこれは何のおかげかって考えた結果、答えは一つやったんよね。

 

 

それは朝の占いでおひつじ座が一位やったこと。」

まさ「いやそれは絶対関係ない!!

まず一位なら亜脱臼すらしねーよ!!」

 

みち「だから今回僕が伝えたいことは一つ!」

  • スノボは占いが一位の時に行こう!

まさ「だから関係ねーよ!!もういいわ!!

次回もよろしく!!」

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