笑いあり涙ありの小説を書いてみた
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まさ「今日はね!なんとなんと小説を描いてみようと思いまして。」
みち「思い切ったことに挑戦するな。」
まさ「まぁ短編の短編みたいな感じでめちゃくちゃ短い小説を書いてみようと思うんよね。そこで俺が小説を描いていくからみちは文法的におかしいところとか、これはストーリー的におかしいと思ったならばその都度止めてほしいんよね。」
みち「なるほどね。僕は編集長的な立ち位置をやればいいんやね。」
まさ「そういうことやな。そして小説ってやっぱり読む人が想像しやすいような感じで書くのが良いと思うんよ。」
みち「確かにそっちのほうが読んでて楽しいしはいりこめるもんね。」
まさ「そうそう。ストーリーはバトルもので笑いあり涙ありのストーリーにしようと思う。」
みち「よくありがちなやつやな。けど初心者やったらそれがいいんやない?」
まさ「ということで書いて行こうと思います。」
みち「期待しとくわ。」
雷鳴
あの日起こった出来事が僕の人生をここまで大きく変えることになろうとは僕には知る由もなかった。
朝起きてリビングに行くとキッチンから母親が朝ご飯を作りながら話しかけてきた。
「おはよう!今日から新学期ね!もう中学2年生になるなんてはやいわ~。」
そう。今日は新学期だ。朝ご飯を食べ準備をすると今年はどんなクラスになるのか想像し期待に胸を膨らませながら家を出た。いつも通りの通学路。150キロの道のりを歩いて中学まで歩いていく。左肩になにか違和感を感じるが気にしないでおこう。
みち「いやいやストップ!!!!笑」
まさ「えっどうした?」
みち「いやどうしたもこうしたも中学が遠すぎるやろ!!笑
150キロを歩くて!!どんな脚力や!!」
まさ「そこは考えたんよね~。近くの中学にしてもよかったんやけどどうしてもそれやと府抜けた主人公になる気がして...」
みち「それを踏まえても遠すぎるわ!!毎朝が絶望のはじまりだよ!!」
まさ「そういう感じでおかしいところがあったらすぐに止めてくれ。」
みち「嫌な予感しかせんわ。」
学校につくと前のクラスメイト達が僕の近くに寄ってきて話しかけてきた。
「おい!お前何組だった?」
話しかけてきたこいつの名前は『アレックス・ロドリゲス』。そうだ。のちにメジャーリーグの舞台で大活躍することになる名選手だ。ここでは『アレックス・ロドリゲス』のことを『ゆきとし』と呼ぶことにしよう。それにしても左肩の違和感はなんだ?
みち「おい!!!なんでアレックス・ロドリゲスがこんなところにおるとや!!日本語ペラペラやし!!」
まさ「えっ強そうやしいいかなって。」
みち「あとゆきとしと呼ぶことにするなよ!!属性が真逆すぎてまったく入ってこん!!笑」
まさ「あとで修正しとくわ。」
ゆきとしに話しかけられたが無視して自分のクラスを確認しに掲示板へ足を進めた。掲示板につくと自分の名前を探した。2組だ。楽しいクラスになることを願いながら教室に向かうとまたもゆきとしが話しかけてきた。
「おいおい無視はないんじゃねーの?まぁそんなこといいからさ何組になったか教えろよ~!」
またもゆきとしだ。とりあえずその場しのぎをするためゆきとしの顔に唾を吐きかけその場をやり過ごした。後ろではゆきとしが膝から崩れ落ちていた。左肩の違和感は止まらない。
みち「ゆきとしが何をしたって言うとや!!唯一の登場人物なのに膝から崩れ落ちさせんなよ!!笑」
まさ「ゆきとしは通称『盗みのゆきとし』と呼ばれていて人の物を盗んだ回数は1万回を超えると言われているよ。」
みち「想像を超えたゴミやな!!それを書けよ!!あとずっと左肩に違和感を感じてるのはなんや!!」
2組の教室に入ると知らない顔ぶれの中に一人知り合いが話しかけてきた。
「また今年も同じクラスになれたな!今年も楽しいクラスになれそうだぜ!!」
ゆきとしだ。僕は怒りのあまりゆきとしを右手でたたくとゆきとしが爆発した。クラスの雰囲気が騒然とする。
みち「いやまたゆきとし!!メンタル強すぎるやろ!!」
まさ「しかも後ろにおったはずのゆきとしが先に教室におる時点で不気味な雰囲気を匂わせてくるね。」
みち「しかもなんでこいつしかでてこんとや!!登場人物こいつしかおらんのになんか爆発したし!!笑」
僕はびっくりした。僕はどうやら異能力に目覚めてしまったらしい。左肩にジェンガを乗せた状態で物質を触ると触れた物質を爆発させてしまう能力だ。ゆきとしは依然として動いていない。
みち「左肩の違和感はジェンガかよ!!こいつずっと左肩にジェンガ乗せて150キロ歩きよったんかい!!笑」
まさ「本当驚異のバランス感覚だよな笑」
みち「それだけじゃ済まされんやろ!!お母さんも『左肩にジェンガ乗ってるわよ』くらい言えや!!」
まさ「とりあえず今日はここまでやな。」
みち「もうひどいわ!!これ本当に笑いあり涙ありになるとや!!」
まさ「そこは大いに期待してもらって構わん。」
みち「期待できないよ!!ちょっと続きが気になるけども!!」
まさ「まぁ気が向いたら続きを書こうかな!小説って難しいね!次回もよろしく!!」