パインの表面に現れる白い胞子・花のような粒はカビ?食べられる?
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こんにちは。
今回はパイナップルを食べるにあたって陥りがちな疑問を解決していきたいと思います。
ちなみにこの記事を書くに至ったきっかけというと、
パインが安かったので買って剥いてみたんです。
するとアレがいっぱいあったのです・・・。
・目次
白い胞子のようなものとは?(画像)
少し古かったり痛んだりしたパイナップルを食べるとき、
表面にこのようなものを見かけることがあります。
拡大するとこんな感じ。
他にもたくさん見られます。
繊維の隙間にできやすいのでしょうか。
このような白いカビのようなものがたくさんついていました。
しかしせっかく買ったパイナップル。
できることなら食べたいものです。
そこでこの白いヤツが何なのか調べてみました。
白いヤツの正体
結果から言うと、これはカビではありません。
パイナップルを食べると舌がチクチクすることはありませんか?
これはパイナップルに含まれるブロメラインという酵素が、
舌の上のたんぱく質を分解することによって生じているのです。
そしてこの白い胞子状の物体は、そのブロメラインが固まったものです。
したがって食べても影響はありません。
どうしても見た目など気になる方は取り除くとよいでしょう。
舌がチクチクするときの対処法
余談ですが、パインを食べると舌がチクチクしやすい方に朗報です。
なんとあのチクチクには対処法があるのです。
その対処法とは、牛乳やヨーグルトを摂取すること。
牛乳やヨーグルトに含まれるたんぱく質がパイナップルのブロメラインと結びつき、
舌のたんぱく質を守ってくれるのです。
まとめ
パインの白いヤツと舌がチクチクする性質に関係があるとは意外でした。
すべてはブロメラインの仕業だったのですね。
余談ですが、白いヤツがカビではないと安心した僕は、
パイン一個丸々食べたんですね。
さすがにお腹がいっパインでした。
現場からは以上です。
※カビの場合もありますので見間違わないようご注意ください。
責任は負いかねますので、当記事は参考程度に。
パインを食べる際はくれぐれも自己責任でお願い致します。
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