巧妙すぎるイタリアのミサンガ詐欺、日本人が引っ掛かってしまう理由とは?
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こんにちは。
サブウェイでは「オリーブ多めで」と注文するオシャレ男のみちです。
今回はイタリアで実際にあったミサンガ詐欺の手法を紹介したいと思います。
ミサンガ詐欺とは
ミサンガ売りとも言います。
頼んでもいないのに観光客の腕に勝手にミサンガをくくりつけて、
お金を請求してくる集団のことを言います。
イタリアの観光地(コロッセオ、スペイン広場)では常習犯が多く、
観光する際には気を付ける必要があります。
日本人はお金を多く持っており気が弱いと認識されているため、
ターゲットになることが多いとのことです。
彼らは我々が慣れ親しんだ言葉を使い気さくに近づいてくるため、
話しかけてくる人はできるだけ無視するよう、ガイドさんから注意がありました。
実際にあったミサンガ売り
事の発端
もともとガイドさんに注意を受けていた私でしたが、
一体どうやって近づいてくるのか興味がありました。
実際にコロッセオ周辺を歩いている時でした。
近づいてきたイタリア人
気さくなイタリア人がこちらに近づきながら話しかけてきました。
「ナガト~モ」
ははーん。サッカーね。
日本代表が誇る名サイドバック。
平愛梨と結婚し、「アモーレ」で話題を集めたのが記憶に新しい。
2011年から2018年までイタリアの名門クラブであるインテルに所属。
そのときW杯の予選期間でサッカーが盛り上がっていたこともあり、
元サッカー部だった私は親しみのある単語に納得しました。
勿論ガイドさんの言いつけを守り無視します。
すると、気さくなイタリア人は続けました。
「ホンダ~」
日本人初となるW杯3大会連続ゴールを達成しアジア人のW杯最多得点を更新。
彼の無回転フリーキックとビッグマウスには、多くの人々が魅了された。
「ファンタジスタ」として、選手だけでなく監督、実業家としても活動。
ここで大スターの本田が脳内へミドルシュート。
オフサイドギリギリの親しみのある単語を放ってきました。
ミサンガ売りの切り札
しかし、どう考えても長友と本田をぶつけてくるような親近感ザッケローニ男に
ついていったところで金を取られるだけなのは知っています。
そのままスルーして通り過ぎようとしたとき、苦肉のイタリア代表は言いました。
「ヤナギサ~ワ」
柳沢!?!?
現役時のポジションは主にフォワード。元日本代表。
イタリアのサッカーリーグのチームに約2年所属するが、
44試合出場、0ゴール。
長友、本田ときてヤナギサワ!?
正直年代的にも全盛期をあまり知らないし耳なじみもないヤナギサワ!?
イタリアのサッカーリーグのチームに約2年所属する
イタリアに所属してたのヤナギサワ!?
44試合出場、0ゴール。
調べてみたら全然活躍してないのヤナギサワ!?
「やなぎさわ」で検索したら5番目に出てくるあのヤナギサワ!?
急にヤナギサワと言われて反応しそうになりましたが、何とかスルー出来ました。
みなさんもミサンガ売りと急なヤナギサワには気を付けましょう。